西宮支部転入早々の大役に驚き

皆さん、こんにちは。西宮で税理士業務を行っているなかがわまみ税理士事務所の中川です。

2024年4月に大阪の東支部で独立開業し、この度2025年4月に近畿税理士会西宮支部に移転してまいりました。
西宮支部は人数が少ない支部ということもあり、転入したばかりにも関わらず、なんと2025年7月に小学校の租税教室の講師を務めることになりました。正直、いきなり回ってきた話にびっくりしています。

西宮支部の租税教育とは?

近畿税理士会西宮支部では、日本税理士会連合会の方針に基づき、「租税に関する教育その他知識の普及及び啓発のための活動」として租税教育に積極的に取り組んでいます。

租税教育は、税理士の使命に基づく社会貢献の一環として、税務の専門家としての立場から、租税の意義や税理士の役割を国民に広く理解してもらうことを目的として実施されています。

西宮支部では、西宮市・宝塚市内の小学校、中学校、高等学校への講師派遣を行っており、地域の子どもたちに税の大切さを伝える重要な活動となっています。

小学生向け租税教育の内容とは

租税教室は、小学生から高校生までを対象として「税の意義や役割を正しく理解してもらい、税に対する理解が国民各層に広がっていくこと」を目的として開催される特別授業です。

小学生向けの租税教育では、主に以下のような内容を扱うようです

1. 身近な税金について

  • 消費税の仕組み
  • 税金で作られている身近な施設(学校、病院、道路など)
  • みんなが使っている公共サービス

2. 税金の必要性

  • もし税金がなかったらどうなるか
  • みんなで支え合う社会の仕組み
  • 公平な負担の大切さ

なぜ私が租税教育委員会に入ったか

支部の集まりに参加したときにほかのさまざまな委員会の先生からお声がけいただいたのですが、私が租税教育委員会の入って租税教室の講師をやりたかった理由は、

単に目立ちたがり屋 子供の前で話すのが好きだから(笑)

一番の理由は「人前でしゃべるのが好きだから」というのが一番の理由、、です(笑)
実は両親も両祖父母も学校の教師で、自分も大学自体は塾講師をしていたこともあり、子供たちの前で話をするのは好きです。
緊張感もわくわくするし、子供の忖度ないリアクションも好きです。

「きちんと納税すること」の大切さをしってほしい

もう一つの理由は、子供のことから納税の大切さを知ってほしいという気持ちがあります。
大学生らが闇バイトで脱税の手伝いをするニュース等を目にするたびに、小さいころからの租税教育の大切さを考えされられます。

小学3年生娘からのアドバイス

小学3年生の娘に「小学6年生にはどんな話をしたらいいかな?なんか緊張してきたわ!」と相談したところ、「目立ちたがり屋なんやから大丈夫やろ!」という心強いコメントをもらいました(笑)。

初めての租税教育講師 – 正直な気持ち

正直、結構緊張しています。小学生を相手にした授業は初めてですし、税金という少し難しいテーマを分かりやすく伝えられるか、そもそも興味をもってもらえるか不安です。

小学生6年生といえば、ちょっとすかし始めるお年頃でもあり、準備した内容がすべりまくったらどうしようかという不安もあります(笑)

でも、西宮支部の先輩税理士の皆様からのサポートもあり、しっかりと準備を進めています。また、この経験を通じて、税理士としての社会的使命をより深く理解し、地域貢献に努めていきたいと思います。

西宮支部での委員会活動への意気込み

転入早々ではありますが、西宮支部の一員として、租税教育委員会の活動に積極的に取り組んでいきたいと思います。
地元西宮・宝塚の子どもたちに税の大切さを伝えることで、将来の社会を担う人材育成に少しでも貢献できればなと考えています。

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