Archive for the ‘顧問税理士’ Category

わたしが顧問先を増やさない理由|freee自計化に特化した女性税理士の想い

2025-06-06

「もっと顧問先を増やしたらいいのに」
独立してから、何度かそんな声をいただきました。

でも私は、あえて顧問先をむやみに増やさないという方針で、西宮で税理士事務所を運営しています。
その背景には、freeeなどのクラウド会計を活用した「自計化支援」に力を入れていること、
そして何より、一人ひとりのお客様としっかり向き合いたいという想いがあります。

顧問先を増やさない3つの理由

① 管理の手間より、お客様との時間を大切にしたい

独立前、税理士事務所に勤務していたころは、顧問先が増えるほど
・職員を雇う
・外注スタッフと連携
・進捗管理に追われる
といった「管理業務」の比重が大きくなっていくことを実感しました。

私は、スタッフを管理する側よりも、お客様の相談に直接向き合うことに時間を注ぎたいと考えるようになりました。

② 顧問先1社1社の情報を“そらで言える”関係性を

現在、記帳など一部の作業はアルバイトの方にお願いすることはあれど、お客様対応はすべて私自身が行うことを決めて独立しました。

顧問先の資本金、売上、役員のご家族構成、事業の悩みや今後の展望――
そんな情報を「見なくても思い出せる」くらい把握しているのが理想です。


たとえば税制改正があったとき、すぐに「この変更は〇〇さんに関係がありそう」と自然と思い浮かぶような関係性を築いていたいと思っています。
そんな関係性を築ける人数だけに絞って、お付き合いしています。

③ 子育て中/自分のペースを守りたい

私は現在、西宮で子育てをしながら税理士として独立しています。
一人時間や家族との時間も、仕事と同じくらい大切な時間です。

だからこそ、顧問先の数をしぼり、
「誠実に・丁寧に」対応できるだけの自分のキャパシティを超えないことを意識しています。

freeeを使った“自計化支援”に特化した事務所です

当事務所では、freeeなどのクラウド会計ソフトを活用し、
お客様ご自身が数字を把握できるようになる“自計化支援”に特化しています。

「記帳まるなげできる」「年1回の決算だけお願いできる」事務所ではありません。
なぜなら、期中から収支を把握ことこそ、経営改善や資金繰り対策の第一歩だからです。

また、「料金プランによって年間の面談回数が異なる」という料金体系でもありません。
顧問税理士として、必要な関与や助言はしなければいけないし、面談や相談をしたいときに、報酬を気にせず気軽に相談してもらえるのが顧問税理士の役割だと思うから。

実際、独立してからは関与の質が大きく変わりました。
単に税務申告をするのではなく、勤務時代よりも、1社1社に深く入り込み、経営や資金繰りや融資について相談いただく機会が増えています。
それが大きなやりがいにもなっています。

【顧問税理士をお探しの方へ】

ひとりで悩む時間を減らしませんか?
そっと寄り添って支えるのが顧問税理士の役割です。
「小さな相談でも、丁寧にお応えします」

ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。

📩 お問い合わせフォームまたはLINEから

【西宮】「気軽に相談できる税理士」でありたい。顧問契約の中で大切にしていること

2025-05-15

「税金のことだけじゃなく、なんでも気軽に聞ける税理士がいたらいいのに」――そんなふうに感じたことはありませんか?
この記事では、私が顧問契約のお客さまとどのように関わっているか、その考え方やスタンスについてご紹介しています。
LINEを使った日常のやりとり、面談回数に上限を設けない理由、そして年1決算業務を基本的にお受けしていない背景など、「気軽に相談できる関係性」を大切にしている理由を、具体的にお伝えします。

顧問のお客さまからの「ちょっと聞きたい」がうれしい

顧問契約をいただいているお客さまから、LINEで「これって経費になりますか?」「この書類、税金関係ですか?」といった連絡をいただくたび、本当にうれしく思います

なぜなら、税務以外のことでも“まず一番になかがわに聞いてみよう”と思ってもらえているということだからです。

事業をしていると、税金のことだけでなく、社会保険等役所から届く書類など、分からないことが次々と出てきます。
特に法人を設立したばかりの方にとっては、「これは何の書類?税務?それとも別のもの?」と迷う場面も多いはず。

そんな時に「とりあえず、なかがわに聞いてみよう」と思い出してもらえる存在でありたいと思っています。

だからこそ、LINEを活用しています

私の事務所では、顧問のお客さまとのやりとりにLINEを活用しています。

メールや電話よりも、普段からよく使っているLINEやチャットの方がすぐに・気軽に問い合わせしやすいという方が多いからです。思い立った時にパッと聞ける、そんな距離感を大切にしています。

面談回数に上限は設けていません

「何度相談したら追加料金になりますか?」と聞かれることがありますが、面談回数に上限は設けていません

むしろ、「こんなこと聞いていいのかな…」と遠慮してしまうことで問題が大きくなるほうが心配です。気軽に話せる環境をつくることが、長い目で見てお客さまの安心にもつながると感じています。

年1の決算業務だけは基本お受けしていません

その代わり、私が大切にしているのは「顧問のお客さま一人ひとりにしっかりリソースを割くこと」です。スポットの年1決算業務は基本的にお受けしておらず、継続的なコミュニケーションを重視した顧問契約をメインとしています

税金のことも、それ以外のことも、「いつでも聞ける人がいる」ことが、顧問契約の一番のメリットだと思うのです。

無料相談受付中|お気軽にご相談ください

税金や経理のことだけでなく、
「ちょっとお金のことで不安がある」
「経営の今後について誰かに相談したい」
そんな時に、まず思い浮かべてもらえる税理士でありたいと考えています。

「こんなこと聞いていいのかな?」と思うようなことでも、遠慮なくご相談ください。
初回のご相談は無料で承っております。オンライン面談にも対応していますので、全国どこからでもお気軽にご連絡いただけます。

▼お問い合わせはLINEから

西宮の相談しやすい税理士とは?女性税理士が大切にしている“話しやすさ”

2025-05-04

「税理士って、なんとなく堅そうで相談しにくい…」そんな印象を持っていませんか?
この記事では、西宮市で活動する女性税理士として、“話しやすさ”と“相談のしやすさ”を大切にしている私の考え方や、実際のサポート体制をご紹介します。
LINEでの気軽なやりとり、回数制限のないWEB面談、基本的なことも丁寧に説明する姿勢など、「身近で頼れる税理士」を目指した取り組みについてお伝えします。

誰にとっても税理士に相談するって緊張する!

「税理士に相談するのって、ちょっと緊張する…」
「こんなこと、聞いてもいいのかな?」

そんな声を、実際にご相談いただいたお客様から何度も伺ってきました。

西宮市で活動する女性税理士として、私が一番大切にしているのは“話しやすさ”と“相談のしやすさ”です。

「説明がわかりやすかったから」とご契約いただく方が多いのも、ただ税務知識を伝えるだけではなく、お客様にとって本当に必要な情報を“自分ごと”として理解してもらえるまで丁寧にお話しすることを心がけているからです。

「一番身近な相談相手」でいたい

私は、税理士という立場でありながら、「顧問税理士=お金の相談窓口」だと考えています。
自営業の方が「お金に困っている」「売上があがらない」「現金が足りない」…そうした悩みを口にするのは、とても勇気がいることです。

だからこそ、どんな相談でも気軽にできる空気感を大事にしています。形式ばった会話ではなく、自然体で話してもらえるような関係を築けるよう心がけています。

回数制限のないWEB面談とLINEの活用

「相談するたびに追加料金が発生するのでは…」と気にされる方も多いかもしれません。
でも、当事務所では面談回数による制限は設けていません。必要なときに、必要なだけご相談いただけるよう、WEB面談を自由にご利用いただいています。

また、やりとりはLINEでカジュアルに行っています。資料のやり取りや簡単なご相談などもLINEでスムーズに完結するため、「気軽で続けやすい」と喜ばれています。

「当たり前」のことも、丁寧に説明します

税理士の世界では、「こんなこと、わざわざ言わなくても分かっているだろう」と思いがちですが、それは専門家の側の思い込みです。

例えば、

  • 法人が1年でどういうことをやるのか(決算、社会保険の手続き、年末調整)
  • いつ、どんな税金を納付するのか
  • 領収書の保管方法

これらは、初めて会社を経営する方にとっては“未知の世界”
だからこそ、私は起業されたお客様には、こうした基本的な内容こそ丁寧に時間をかけてご説明するようにしています。

無料相談受付中|お気軽にご相談ください

税金や経理のことだけでなく、
「ちょっとお金のことで不安がある」
「経営の今後について誰かに相談したい」
そんな時に、まず思い浮かべてもらえる税理士でありたいと考えています。

「こんなこと聞いていいのかな?」と思うようなことでも、遠慮なくご相談ください。
初回のご相談は無料で承っております。オンライン面談にも対応していますので、全国どこからでもお気軽にご連絡いただけます。

▼お問い合わせはLINEから

こんな税理士はイヤだ~TOP3経理部出身の私が「もうこんな税理士はイヤ!」と思った3つのこと

2024-08-16

税理士になる前、私は企業の経理部で“税理士に相談する側”の立場にいました。
その経験から、「こんな税理士さんとは、もう関わりたくない…!」と感じたことが何度かあります。

今はその立場が逆転し、私自身が税理士として相談を受ける立場に。
だからこそ、過去の経験を活かして、「相談しやすい税理士とは何か?」を常に意識しています。

この記事では、経理担当者時代のリアルな体験をもとに、「こういう税理士は困った…!」と感じたポイントをランキング形式でご紹介します。
そして、なぜ私が“わかりやすく、気軽に相談できる税理士”を目指しているのか、その背景もあわせてお伝えします。。

第3位 高圧的な人

高圧的な人と話すだけで緊張してドキドキしますし、「こんな初歩的な質問していいんだろうか」「怒られないだろうか」と緊張して、本当に聞きたいことが聞けません。
私も、怖いお医者さんに会うと、いつも「本当はこういうことも気になるんだけど、聞いていいのかな…」という疑問を残して診療室を後にします。

税理士は専門家ですから、初歩的な質問大歓迎!
むしろ、わからないままで経営判断していくのはとっても残念です。

第2位 相談してもなかなかレスポンスがない人

お金や経理の困りごとはすぐに解消して、経営や本業に集中したいものです。相談したときにすぐにレスポンスがもらえると、すぐに困りごとを解消して迅速な意思決定ができます。

第1位 教科書・法令どおりのコピペで回答してくる人

税理士としては、リスクや責任を回避するうえで、法令どおりの回答をする気持ちもわからないではないですが、経理の専門家でない人間としては、「わかりやすく言うと結局どうなの?」「一番のポイントはどこなの?」ということもわからず、とても困ってしまいます。
当事務所は、「リスクも含めて、内容をわかりやすく説明し、お客さんにメリットデメリットを理解してもらったうえで選んでもらうこと」を大切にしています。


初回のご相談は無料で承っております。オンライン面談にも対応していますので、全国どこからでもお気軽にご連絡いただけます。

「こんなこと聞いていいのかな?」と思うようなことでも、遠慮なくご相談ください。

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