【税理士が解説】開業したらGMOあおぞらネット銀行おすすめするワケ

「開業したらどの銀行で事業用口座を作ればいいの?」――これは個人事業主・法人を問わず、開業時によく聞かれる質問です。

結論から言うと、税理士として私が自信をもっておすすめするのは『GMOあおぞらネット銀行』です。
特に、クラウド会計との相性の良さ、税金や社会保険料の支払いへの対応、さらに融資返済口座としても使える点など、「事業開始後に本当に役立つ」ポイントが揃っています。

この記事では、

  • なぜ事業用口座はプライベートと分けるべきか
  • 数あるネット銀行の中で、GMOあおぞらをおすすめする理由
  • 他行(住信SBI、楽天銀行)との比較ポイント
    を、税理士の視点でわかりやすく解説します。

クラウド会計(freee・マネーフォワード)との連携で帳簿づけもぐっとラクに。
ネットバンク選びに悩んでいる方、これから開業する予定の方は、ぜひ参考にしてください。

1.そもそも個人事業主は事業用とプライベート口座を分ける必要ある?

結論、絶対「口座は分ける」のをおすすめします!

記帳もシンプルでミスしにくくなりますし、なにより同じ口座を使っていると、後々「なんの費用か」が自分でも分かりにくくなってしまいます。

事業用とプライベート口座を同じくしてしまうと、どれくらい貯金を取り崩しているのか、どれくらい儲かっているのかも把握しにくくなります。

収支も管理しやすいので、ぜひ事業用とプライベートの口座は分けてください。

2.開業・設立したらまずは「GMOあおぞらネット銀行」が絶対おすすめ!!

個人事業主でも法人でも、まずはネットバンクを開設しましょう。特に法人口座を作る場合は銀行や信用金庫や審査に時間を要するため、まずはオンライン上で審査が完結するネット銀行を開設しましょう。

【GMOあおぞらネット銀行】

  • ネットバンキングでいち早く社会保険料やダイレクト納付の支払が可能参考記事)になり、個人事業主や中小法人にとっても使い勝手のよい銀行として評判です。
  • ネットバンキングで初めて日本政策金融公庫の融資返済口座にも指定することができるようになりました(参考記事
  • GMOあおぞらネット銀行のデビットカードはクラウド会計とっても相性がいいです。クラウド会計の利点は、明細(利用した店舗やサービス名)をもとにAIで科目を予測して自動登録できる点ですが、GMOあおぞらネット銀行は、デビットカードにもかかわらず、クレジットカードと同じように、明細が表示されますので、クラウド会計で楽に記帳することができます

【住信SBIネット銀行】

社会保険や税金の支払いに未対応であったり、デビットカードの利用明細がすべて「デビットカード」と表示されるため、クラウド会計や記帳の手間がかなり増えます。

【楽天銀行】

2022年にクラウド会計freeeとのAPI連携が終了したので、freeeを考えられている方は、楽天銀行以外を選ぶ方が良いと思います。

3.まとめ

・事業をはじめたらプライベートと事業用口座は分けましょう。
・ネットバンクは、クラウド会計と相性のよいGMOあおぞらネット銀行がおすすめ

無料相談受付中|お気軽にご相談ください

税金や経理のことだけでなく、
「ちょっとお金のことで不安がある」
「経営の今後について誰かに相談したい」
そんな時に、まず思い浮かべてもらえる税理士でありたいと考えています。

「こんなこと聞いていいのかな?」と思うようなことでも、遠慮なくご相談ください。
初回のご相談は無料で承っております。オンライン面談にも対応していますので、全国どこからでもお気軽にご連絡いただけます。

▼お問い合わせはLINEから

keyboard_arrow_up

事務所概要・アクセス 問い合わせバナー LINE相談予約はこちら